市民活動家・研究者(前千葉県議会議員)

◆ 川本幸立のブログ

若者はもっと怒れ!
まずは千葉県幹部の「天下り天国」を叩き潰そう!
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    ●4年間の県議会での発言回数

    昨日午後は、緑区鎌取で開かれた「みどりネット」主催の「新年の集い」で12月県議会&09年度県決算審査報告を行いました。

    報告のために4年間のまとめという目的もありましたので、県議会4年間(07年度〜10年度12月県議会)で、私の登壇回数、発言回数を県議会HPなどから算出してみました。
    それによると、

     ●本会議での登壇回数19回 
     ●県土整備常任委員会での発言回数390回(08年9月〜10年9月)
       自民:87回、民主:97回、公明:34回、共産:495回
     ●09年度決算審査特別委員会の発言回数268回・質疑応答時間約540分
     ●不正経理調査特別委員会の発言回数274回
       民主A氏:274回、民主B氏(緑区):169回、民主C氏:48回、民主D氏:38回
       共産:141回、公明:76回、自民:106回(委員長を除く9名の委員の合計)

    というものでした。但し議事進行役の委員長は除外しています。
    質疑、討論の質についてはその詳細を私のブログでも紹介してきましたが、是非議事録で比較いただければと存じます。
    自民党の発言回数の少なさ、実質的な審査の場である常任委員会では自民党とともに民主党の発言の少なさが指摘されます。

    ●「若者よ、目を見開き、もっと怒れ、そしてしぶとく生きろ」

    さて、今日は成人の日、先日、NPO活動をしている知人が「最近の若者は、けじめが無い。好き嫌いで判断して「好き」なことを優先して、なかなか役割を果たしてくれない」とこぼしていました。

    ちょうど野坂昭如さんが「毎日新聞」連載の「七転び八起き」(1月8日、連載95回「ハレ(非日常)とケ(日常)」)で「けじめ失い、若者は漂う」の見出しで次のように記しています。

    「一番大切な遊ぶ時期に遊ばず、受験と就職を人生目的として過ごしてきた若者にとって、今夢はあるのだろうか」

    「情報化時代、自分で感性を磨く前に溢れてあまる情報に馴れ、溺れてしまう。友達をつくっても、言葉で話すというより記号のやりとり、喧嘩はせず、群れるか、さもなければ陰湿ないじめ。受験における勉強はできても、人生に必要な知恵が培われていない。親もまわりも大人たちは見てみぬふり」

    「・・・日常から死が遠ざかった。結果、伝統的な死生観が薄れた。死について伝承しなければ、生の確かめもあやふやになるばかり。ハレとケの別も無く漂い流れ、何となく不安を抱きながら、しかし積極的に先を見すえようとしない。ぼくにはそんな若者が溢れているように思える」

    「入社しても長く続かない。(中略)一方で雇う側はどうか。人を消耗品として扱い、それを当たり前のこととしている」

    「若者よ、目を見開き、もっと怒れ、そしてしぶとく生きろ」

    千葉県政、議会の体たらくぶりを正すために変革すべき対象は、

    仝幹部と議会多数を占める自民党の馴れ合い
    60年間、まともな地域経済波及効果の検証も行わず推し進めてきた中央依存(=中央利権と結びついた)の地域開発行政
    「コンクリートから人へ」を放棄し、利権にすりよる民主党政策

    です。
     
    若者よもっと怒れ!はじめの一歩として、まず千葉県幹部の「天下り天国」を一緒に叩き潰そう!

    【09年度決算審査で明らかになったこと】

    ●この就職難、失業の時代に、県幹部は「天下り」天国!官製談合の疑いは?
    〜県幹部の抵抗で進まない「天下り・わたり」の全面廃止を

    昨年1月の第三セクター(株)かずさアカデミアパークの県民損失60億円にのぼる経営破たん、公社等外郭団体の不正経理問題からも、県幹部OBの外郭団体への「天下り」が経営改善どころか、1年〜2年の「腰掛人事」に過ぎずむしろ改革の阻害要因になっていることが誰の目からみても明らかになりました。常勤役員総数(90人前後)の中での県職員OBの割合はここ数年4割前後(34人〜42人)と変わらず、県自ら掲げる公社等の自立経営を目指す「改革」も進んではいません。 
    また県と外郭団体は多くの場合、事業を発注、受注する関係にあり、受注先に天下りポストが確保されていることについて、官製談合が疑われてもおかしくはありません。
    退職後の再就職はプライベートなものであり、県は退職者に再就職先を紹介すること自体をやめ、県OBの公社等への「天下り・わたり」を全面的に廃止すべきです。

    公社等外郭団体における県職員OBの常勤役員数とその割合

    年度

    2006

    2007

    2008

    2009

    団体数

    46

    42

    42

    41

    常勤役員総数

    99

    89

    93

    90

    うち県職員OB

    36

    34

    42

    38

    割合

    36.4

    38.2

    45.2

    42.2



    2つの公社等外郭団体の役員に就任した事例
    (なお、金額はH
    21
    年度の役員平均年収、)

     

    県職員時代の主な肩書き

    最初の団体

    2番目の団体

    A氏

    H16年:商工労働部長

    H17~19 産業振興センター理事長(H1718は県職員)(922万円)

    H20~21 東葉高速鉄道社長(1064万円)

    B氏

    H16年:企業庁長

    H1718 住宅供給公社理事長

    H1921 信用保証協会会長(1147万円)

    C氏

    H1718:監査委員会事務局長

    H19 ~20 住宅供給公社理事長(789万円)

    H21(財)かずさDNA研究所専務理事(1400万円)


    Posted by : 川本幸立 | 天下り問題 | 01:23 | - | - | - | - |
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