市民活動家・研究者(前千葉県議会議員)

◆ 川本幸立のブログ

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「水俣・千葉展」おわる
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       28日、「水俣・千葉展」が終わった。
    「水俣・千葉展」を通じて改めて感じたことは、 岼汰缶簑蝓廚鮃颪貿い惨覿箸詫益追求に没頭する政財官一体構造と、企業活動により「恩恵」を受ける多数の国民という構図、被害の立証責任を被害者に求める司法の不条理、Lち核瓢澆望,觚害対策はないことと科学の「未発達」、ど生した27鼎箸い錣譴襯瓮船訖絛笋鰐ね莟聞紂地球の生命を脅かし続ける、タ緞麌損件はおわってはおらず、被害の全容すら把握されていない、ということだ。公式発見から52年、何が解決し、何を教訓として学んだのか実に心もとない。このままでは被害を再び繰り返さないという患者の方々の願いを裏切ることになってしまう。
    私は25日、27日、28日とボランティアとして展示説明、受付、チラシ配布などを担当した。JR千葉駅頭でチラシ配布をしながら改めてアジア系・南米系の外国人の多さに驚く。首切りの嵐は真っ先に彼らを襲っている。正規・非正規の枠のみならず国籍の枠を超えた取り組み(=底辺の底上げ)が不可欠だと思う。
     ルポライターの鎌田慧氏が12月16日の東京新聞に「現代の公害企業」というタイトルでコラムを書いている。「かつて公害企業は、自社の利益を確保するために、公然と海や川や空を汚染していた。(中略)『社会的費用』を自己負担せず、外の社会に押し付けて平然としていたのである。あたかもゴミを捨てるかのように、派遣労働者を吐き出し、『あとは野となれ山となれ』の冷酷さ。これから政府が瀬戸際にいる命を救わなければならない。しかし、会社と株主だけがちゃっかり利益を確保し、失業者救済のツケを税金にまわすのは許されない。厳しい発生源対策が必要だ。」
     「水俣・千葉展」の展示を見た人の感想に派遣労働者に触れたものが目に付いた。患者の方々の無念さと願いを常に思い起こしながら国、企業の不条理を糾していきたいと思う。
      
    今年6月1日の「水俣への旅」で故・川本輝夫さん宅にお邪魔しました
    Posted by : 川本幸立 | 活動記録 | 17:27 | - | - | - | - |
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