市民活動家・研究者(前千葉県議会議員)

◆ 川本幸立のブログ

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自宅の階段で転倒して4週間の入院生活
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     6月23日夜11時過ぎ、自宅階段で足を踏み外して転倒、膝から踊り場床に着地して、左膝の蓋骨を骨折してしまいました。
    市内の総合病院に運ばれそのまま入院。私にとってこれが初めての入院生活でした。6月28日手術し、その後、杖1本で少し歩けるようになりましたので昨日7月21日退院しました。入院期間はちょうど4週間でした。

    退院とはいうものの、左足に体重をかけたり、膝屈伸などの本格的なリハビリをはじめてまだ1週間足らずですので、左膝はまだ曲がりきらず(最大で105度程度)、今後一定期間リハビリに努める必要があります。

    たまたま、この入院中に読んだ「フェイズ3の眼」(講談社)で著者の柳田邦男さんが自身の自宅(外)階段での転倒による骨折体験を記していますが、私の場合も柳田さんと同様で、暗闇で2階から階段を降り踊り場まであと1段というところで、もう段はないものと錯覚し足を踏み外したことによります。「フェイズ3の眼」によれば、当時(昭和56年頃)、全国の階段転倒事故は年間900万件、死者も毎年500人前後と言うことです。手すりがなく照明や採光が不十分な場合、事故発生率が高くなるそうですが、私の場合もまさにそのケースでした。

    妻、二男がいたからすぐに対応できたものの、誰もいなかったらと思うと、ゾッとします。
    7月8月の計画がフイになり、自らの不注意(といっても、前述したとおり客観的な要因があります)を悔やみましたが、思い直して治療、リハビリ、読書に専念することにしました。読書は、友人知人から入院中に差し入れていただいた本と、地域で子どもの文庫活動をしている妻の推薦本(主に推理小説、児童書)、今まで主に中古本屋で購入し自宅床に積み上げていた本などから妻がランダムに選択したもの、それに新聞の切り抜き、週刊誌、インターネットなどからSさんがプリントした放射能汚染関連情報などです。
    (もちろん再読のものもあります)

    はじめての入院生活で、医師、看護師、理学療法士の仕事ぶり、きめこまかな連携、現場での医療過誤対策など学ぶことが多い入院生活でした。

    ところで、以前から1か月程度の期間、TV、パソコン、携帯電話、アルコールを絶ち、適度なトレーニングと質素な食事による減量、読書三昧の生活をしたいものだと考えていました。思い返せば、この4週間の入院生活は、これらの要件を満たしていました。
    (体重3.5kg減)

    ●    入院生活の1日

    午後9時消灯 ラジカセでCDやFM放送をイヤホンで聞きながらスタンドの明りで10時過ぎまでベッドに横になって読書。左足膝部分のガードルの「締め付け感」、筋肉の「ひっぱり感」などでなかなか寝付かれず、NHKFMのラジオ深夜便(午前1時〜5時)を聞きながら4時間程度ウツラウツラしてようやく朝を迎える。ともかく夜が長い。

    午前6時が起床タイムだが、FMで「弾き語りフォーユー」が始まる5時には目が冴えて食事時間の午前8時まで、ひたすら読書する。
    食事は3回(午前8時、12時、午後6時)で各5分少々で済ませ、午前中は医師の回疹、リハビリ、シャワー(週2回)、午後はリハビリ、面会者との雑談を除き、あとはベットに横になってひたすら本を読む。気分転換に日に数回リハビリを兼ねて病室(4階)から1階に下り敷地内を歩く。

    ●読書記録

    「般若心経」(中村元監修、小学館)
    「フェイズ3の眼」(柳田邦男、講談社)
    「鬼平犯科帳(1)」(池波正太郎、文春文庫)
    「鬼平犯科帳(2)」(池波正太郎、文春文庫)
    「武士道シックスティーン」(誉田哲也、文春文庫)
    「ちょっとネコぼけ」(岩合光昭、小学館)
    「ヤマト王権」(吉村武彦、岩波新書)
    「生きさせる思想」(雨宮処凛・小森陽一、新日本出版社)
    「反骨のジャーリスト」(鎌田慧、岩波新書)
    「飛鳥の都」(吉川真司、岩波新書)
    「おひとりさまの老後」(上野千鶴子、法研)
    「朝鮮」(金達寿、岩波新書)
    「笑う警官」(佐々木譲、角川春樹事務所)
    「警視庁神南署」(今野敏、角川春樹事務所)
    「日本国民にとっての朝鮮問題」(岩本正光、学習の友社)
    「菜根譚〜中国の処世訓」(湯浅邦弘、中公新書)
    「現場からの道」(阿蘇敏文、新教出版社)
    「発酵道」(寺田啓佐、河出書房)
    「痛みはたくさんだ!脱・「構造改革」宣言」(山家悠紀夫、かもがわ出版)
    「アメリカの日本改造計画」(イースト・プレス)
    「憲法と国家」(樋口陽一、岩波新書)
    「妖怪アパートの優雅な日常 廖聞畄酘輪、講談社文庫)
    「腐った翼〜JAL消滅への60年」(森功、幻冬舎)
    「人権問題とは何か」(明石書店)
    「組織の思考が止まるとき」(郷原信郎、毎日新聞社)
    「ロシア・中国・北朝鮮 猛毒国家に囲まれた日本」(宮崎正弘、佐藤優、海竜社)
    「ジェノサイド」(高野和明、角川書店)
    「種の復活」(北上秋彦、祥伝社)
    「放射能から身を守るQ&A」(桜井淳監修、Gakken)
    「アルベール・アンカー展」図録
    「クロード・モネの世界」(名古屋ボストン美術館)
    「山下清展」図録
    「ニュートン2011.8〜大宇宙前篇〜宇宙はどれだけ広いか」
    「ニュートン別冊「M9超巨大地震」」
    週刊金曜日6/24号、7/1号、7/8号、7/15号
    週刊朝日、サンデー毎日、他
     
    ●CD 

    立川談志、談春、談笑の落語
    重松壮一郎「いのちの音」、大島保克沖縄民謡、他



    骨折写真、病室(4人部屋)と食事

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    Posted by : 川本幸立 | 活動記録 | 23:52 | - | - | - | - |
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