市民活動家・研究者(前千葉県議会議員)

◆ 川本幸立のブログ

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日本の「核開発」の結果が、悲惨な東京電力福島第一「核」発電所事故だ 〜「Nuclear」を「原子力」ではなく「核」と訳そう
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      結局、北朝鮮の「人工衛星」をめぐるバカ騒ぎ→「人工衛星」発射→安保理議長声明→「核」実験を「警戒」・・といういつものパターンになりました。そこには核保有国の核を含めて非核をどう実現するかという視点は皆無です。

    確か、朝鮮戦争の1950年当時ですら、米政府は朝鮮労働党内部の文書を相当量入手していましたから、現在の米の情報収集力は私たちの想像が及ばないものでしょう。

    さて、メディアとともに脅威を煽り、その結果、北朝鮮が「瀬戸際外交」を加速させる、このいつものパターンで誰が得をするのか?
     武器輸出三原則の緩和でカネ儲けをたくらむ日本経団連と軍事産業、米政府の期待に応えグアム移転費を含め軍事予算を確保したい日本政府、自民党ら、危機をあおって国民を脅しあわよくば九条改憲の動きを加速させ、原発事故放射能汚染=「核」開発事故、消費税増税、TPP問題などから国民の関心をそらせたい「政治家」ならぬ「政局屋」集団・・・が思い浮かびます。

     しかし、私たちは、足元の日本の「核開発」がもたらした悲惨な東京電力福島第一「核」発電所事故=「核」汚染の収束とこれ以上の汚染の未然防止にこそ、目をむけねばなりません。

     それは、4月2日のブログでも触れた1536本、460鼎發粒貿確舛ある東電福島第一「核」発電所4号機の使用済み燃料プールのことであり、「核」発電所再稼動問題です。
    東電は、4号機の使用済み燃料プールの冷却システムが12日午後2:44に自動停止し、13日午後4:04に冷却が再開したと発表しました。
    15日には、2号機の圧力容器底部にある温度計1個に異常が生じたと発表し、これで「冷温停止状態」を判断する温度計7個のうち、正常に作動するのは2個だけになったそうです。

    また、4号機の使用済み燃料プールに関連して「福島第一原子力発電所を4月6日に視察した米国のロン・ワイデン上院議員(民主党、オレゴン州選出)は16日、同原発の危機的状況を回避するために日本が国際的な支援を要請すべきだとする書簡を藤崎一郎・駐米大使に送付したことを、自身のホームページで明らかにした。」(東洋経済オンライン)ことも報じられています。
    福島核原発事故は収束どころか危機的状況が続いています。少し大きな地震があれば、首都圏を含めた最悪の事態になりかねません。大地震動の時代、英知を結集し一刻も早い対応が求められています。

    東京都防災会議は18日、東京湾北部を震源とするM7.3の首都直下型地震が発生した場合の被害想定を公表しましたが、横須賀を「母港」とする「核」発電所=空母ジョージ・ワシントンの影響も評価する必要があります。
    東京都知事の石原も米国で「東京都は尖閣列島を買います」などと講演するヒマがあれば、福島核事故の収束と非核化に向けた国際協力を訴えるべきでしょう。
    こういう知事を選んだ東京都民を含め、世界から「軽蔑の対象」になるだけです。

    [満開の香りが残る昭和の森と愛車]
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    Posted by : 川本幸立 | 東北・関東大震災と原発問題 | 01:16 | - | - | - | - |
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