市民活動家・研究者(前千葉県議会議員)

◆ 川本幸立のブログ

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【土気駅での訴え】
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    土気駅ご利用の皆様おはようございます。2006年の設立から数えて11年目となる「とけ・九条の会」です。本日は、「日本政府は米朝対話へ助言を」という見出しで北朝鮮の核実験、ミサイル発射問題について、また安倍さんが5月に打ち出した憲法九条に自衛隊を明記する安倍九条改憲の問題についてあの戦前回帰を目標としている右翼団体「日本会議」の提案そのものであることを指摘していますとけ9条の会 第76号のニュースを皆様にお配りをしております。是非、高校生、大学生の皆さんもお手に取って、北朝鮮の狙いは一体何なのか?日本はどう対応したらよいのか、一緒に考えていただければと思います。

     

    さて、先週の水曜日13日の朝刊各紙で「自民 来月にも9条改憲案」の見出しで、今月28日召集予定の臨時国会中の衆参両院の憲法調査会に9条改憲案を提示することが報じられたと思ったら、昨日18の朝刊一面によれば、安倍さんは臨時国会冒頭にも衆議院を解散する意向を固めたということです。

     

    北朝鮮の国連安保理決議に反する核実験、相次ぐミサイル発射、実は、日本をミサイルの標的にしたのでも日本の領空を通過した訳でもないのですが、安倍さんは何と言ったか、「我が国に弾道ミサイル発射」「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と恐怖を煽り、「今は対話のときではない」と米国に軍事対応を促しました。朝鮮半島で戦争になったら戦火を浴びるのは日本と韓国です。

     

    910日付の産経ニュースが元在韓米軍大尉の分析要旨を報道しました。それによると元大尉は、米国が北を追い詰めるばかりだと金正恩は韓国への奇襲攻撃で活路を見出そうとして暴発するかもしれず、そうなると韓国ばかりでなく日本の米軍施設などにミサイル、生物化学兵器、サイバーなどあらゆる攻撃が仕掛けられて、核が用いられなくとも、数十万人が犠牲になり数百万人が難民化して、その復旧には数十年もかかると予測しています。これではオリンピック、福島復興、拉致被害者救出どころでなくなります。

     

    選挙になれば政治空白を生む、北朝鮮問題での安倍さんの発言から総選挙は来年に持ち越しかなと思っていたら、突然の冒頭解散発言、そして投票日は1022日か29日が軸と報じられています。何でよりによってこの時期なのか、それはただ一つ、「今なら勝てる」という一点に絞った政治判断でしかないということです。与党関係者は「解散が遅れればそれだけ森友・加計問題などが大変になり支持率が落ちる」と説明したそうです。

     

    8億円値引きの国有地売却事件である「森友問題」、900億円の借金がある今治市に100億円もの負担を強いる「ぬれ手であわ」の加計学園問題、この「「もり・かけ」問題での追及を避けるのが狙い」、「国民の生命、財産そっちのけで政治空白をつくる自己保身解散」と批判されています。

     

    北朝鮮問題、もり・かけ問題とともに、92日の『日本経済新聞』1面トップで「原発融資を全額補償」の見出しでつまるところ「日立が英国に建設する原発について、日本国民が全額補償する」ことが報じられました。これは成功すれば利益は企業やメガバンクが懐にし、失敗すれば莫大な損失を国民負担にするというトンデモ話です。あるいは8月の朝まで生テレで司会の田原総一郎氏が告白した「北朝鮮からの拉致被害者の引き渡しの申し出を安倍首相が断った」という発言の真相、これらについて臨時国会でしっかり審議する、その後、解散すればいいのです。

     

    「臨時国会の冒頭解散は、森友、加計疑惑隠しだ。問題から逃げ、答弁する責任から逃れた疑惑隠し、敵前逃亡は許さない。」 有権者として声を出そうではありませんか?

    Posted by : 川本幸立 | 国政 | 00:00 | - | - | - | - |
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